さて、今回は「~しなければ、を止めてみる」というテーマです。
私たちは、色んな場面で「~しなければ」と思っています。
上司や先輩、夫・妻としての立場からそう思っていたり、
周りが皆そうしているから、自分もそれにあわせて「~しなければ」と思ったり、
あるいは、「~するのがうまく行く方法」と学んで、それに無理をしながらあわせたり…。
本当に色々な「~しなければ」があります。
もちろん、私達は社会の中で生きていますから
立場にあった行動をしたり、人にあわせたり、上手く行く方法を学んで実践してみる事は、とても大切です。
しかし、逆に。
「~しなければ」が、自分の制限になってしまう場合もあるんですね。
例えば、
「他の人が誰もやらないから、自分がやるしかない」と渋々やっている事や、
自分は少し違和感を感じているけれど、周りの空気が完全にその方向に向いているから、何となく抵抗できすに続けている事、
あるいは、「自分に向いてない?」と思っているけれど、せっかく聞いた「上手く行く方法、うまい話」なんだから…と頑張っている事。
色々とありますよね。
もちろん全てを止める事が正解とも言いません。
それは人によりますので、やってみなければわからない部分もたくさんあります。
それでも、「~しなければ」を一度止めてみる、という選択肢はあっても良いと思います。
と言いますのも。
「~しなければ」は、一度も止めていないから、「~しなければ」と言ってしまうはずなんですね。
もし何度か止めてみて、「やっぱりおかしい。止めないでいいんだ」と思って戻ってきたのであれば、
それは、「~しなければ」ではなく、「~しよう」「~したい」「~がいい」という言葉になっているはずです。
もう少し違う言葉で表現してみます。
「~しなければ」には、我慢が含まれていますよね。
その我慢を止めてみれば、一度はスッキリしますよね。
そこで何も困らなければ、そのまま止め続けて良いと思います。
逆に、止めてみると案外、困った事が起き、
「やっぱりこれは必要なんだ」と思う事が出来たなら、
それは必要だからやるという事ですので、
「自分でやろうと選ぶ」事ですよね。
我慢しながら続けている事と、
自分で「必要なんだ」と思って選びなおした事。
同じ事をしていても、考え方や感じ方は、まるで違ってくるはずですよね。
一度止めてみて、どう感じるのか。
それを試してみる事は、もしかすると、自分にとっての「世界」を、大きく広げる事になるのかも知れません。
何でもとにかく止めてみよう、とまでは言いませんが、
もし「我慢して、義務感でやっている事」があるのだとしたら、
一度止めてみるという選択肢も、考えてみる事が大切なのかも知れませんね。
もし、義務感で困っている、という事があれば、
一度お試しになってみてはいかがでしょうか。