しま爺の平成夜話+野草生活日記 -6ページ目

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

う私たち以上の年代の方に多いが、阿蘇カルデラは世界最大規模と誤解している方々を稀に見る。
確かに、私の義務教育時代には、そう教えられた。
だから、誤解してしまうのもやむを得まい。

が、今の知識では、世界最大規模カルデラは、インドネシアのトバ湖である。
阿蘇カルデラが、25kmx18kmくらいなのに対し、トバカルデラは、100kmx30km程度。
比較できない程大きい。


阿蘇カルデラは、日本一でさえもない。

が、阿蘇カルデラは世界最大規模という話を、真しやかにいう方々もいる。

なお、阿蘇山が破局的噴火をしたのは、9万年昔のこと。
だからといって、すぐは噴火しないとは言えないが、伊方原発再開不許可理由にするのはどんな計算をしたのやら?

原始的原発が稼動中にその破局的噴火が起こる確率と、オールトの雲付近からやって来る遊星が地球にぶつかる確率とは、いずれが高いのやら?
いや、来年早々落ちて来る中国の原子炉衛星?が人体に被害を与える確率とは、いずれが高いのやら?




NHK番組で、橋爪功さんがインタビューに答えた言葉に不適切なものがあったと謝りを入れたらしい。

その言葉というのが、疑問だ。
江戸時代からある言葉だし、特定国人を揶揄したものでもない。

が、被害妄想なのだろうか?
そう聞こえるということからか、最近はタブー語らしい。

大学に入ったばかりの時、相手の田舎を田舎では当たり前に使っている言葉で訊いて、ひどく叱られた時のことを思い出した。
橋爪さんも、何がいけなかったのかわからなかった様子。

そんなことを言ったら、10年前は当たり前に使っていた簡易カメラも使えないの?と思い調べたら、今はダメらしい。


そんな見方をしたら、新潟十日町あたりの子犬をかたどった土産物や、銚子や栃木八溝に生えるネコヤナギさえ、呼べなくなってしまう。
伊方原発再開を認めない。
その判決は、言及しない。
が、理由が情けない。
阿蘇の山塊崩壊による熱波が伊方原発に影響を与えるのは、一万年単位の話だろう。
チベット人と日本人が同じ民族だった頃にはあったろうが、今のタイプの原始的な原発が稼動中に発生する確率は、来月落下してくる中国の人工衛星が人に当たる確率より低いのではないの?




千島列島付近の大地震…
これは、このブログ始めた頃から話していた。
比較的近く(とは言え100年単位の目で見て)に発生する確率が高いことは常識だろう。



中央構造帯が、四国から大分まで伸びていた?
あれれっ?
当たり前じゃないの。
大分までどころか、熊本、水俣あたりまで伸びていませんか?







今朝は寒かった。
が、この程度で泣く自分が情けない。

田舎は、関東平野部では屈指の寒いところ。
仙台に行った際は温かい冬と感じた。

が、今では仙台でさえ、寒く感じるだろう。


田舎気象台発表値。
我が家は、気象台のあるところより、2~3℃低い。
盛岡や札幌より最低気温が低い日が、時々ある。




今は寒さが怖くて、冬に田舎に帰れない。
今あちらで普通語として使っている文字を、漢字というのには抵抗がある。
広州の老人たち(文革よりはるか以前の教育で大人になった世代)のあちらの方々も同じ思いだと思うが、今彼らが漢字と言っているものは、漢の字ではない。
魯迅世代でさえ、日本に来て漢字や熟語の意味が分かったと言っていた。


サモアやハワイ、マオリ、イースター島の言語などは、ポリネシア言語だ。
ポリネシア言語は、基本的に日本語母音に同じため、日本人には発音は容易だろう。
ただし、SOV型の日本語に対して、SVO型だったりVSO型だったりと、日本語とはかなり違ってもいる。が、倒置が強調表現と捉えられる我々にも、似ているのかも知れない。



aliali(見える)➡ありありと(擬態語)
aui(包む、覆い)➡覆い

ese(違う、間違った)➡似非(えせ)

faiai(急げ)➡早い、速い


galala(喉が渇く)➡ガラガラ、カラカラ(擬態語)
gololo(ゴロゴロする、押し寄せる)➡ゴロゴロ(擬音語)


maliu(来る、行く)➡参る(まいる)
malu(柔らか、穏やか)➡まろやか
maulu(潜る)➡潜る(もぐる)
musa(ウサギ)➡usa➡ウサギ


olo(下ろす)➡下ろす
oso(襲う)➡襲う

tala(開く、広げる)➡たらし、たらす(帯)


aasa(灼熱の)➡暑い
afi(火)➡火
afu(汗)➡汗
ana(洞穴)➡穴


fatu(心臓)➡ハツ
fetu(星)➡星
fofoga(顔や目)➡ほほ


isumu(ネズミ)➡ネズミ


laumei(亀)➡亀
lama(罠をかける)➡kamaを掛ける


maga(木の股)➡股
malo(客)➡客人(まろうど)


palapala(土)➡パラパラ(擬態語)
puaa(豚)➡豚

sakana(マグロ)➡さかな
sao(正しい、まっすぐな)➡竿(さお)


tama(男)➡タマ
tiga(傷つく)➡ケガ
tumutum(頂)➡おつむ



valavala(分かれている、別々の)➡バラバラ(擬態語)




★蛇足
ポリネシア語は、新王国時代エジプト語にも似る

アイヌ、つまりは日本人には比較的近い。

近いと言ってもチベット人ほどでは無い。

今の漢人や半島人の多くよりは近いと言った程度。
血縁者名称や動詞語尾は、東北や北関東方言に似る。



aga(雨)➡雨
age(兄)➡兄
aja(母)➡母
amji(叔父)➡叔父
am(叔母)➡叔母
anju(酒の肴)➡味
angga(口)➡アングリ(擬態語)
asha(翼)➡鷲(わし)



bata(仇、敵)➡仇(あだ)
beshe(足)➡足
bi(私、我)➡mi➡身(み➡自分)
bilha(舌)➡bero➡舌(ベロ)
bisan(大雨、洪水)➡ビシャビシャ(擬態語)
buku(力士)➡(太った)➡ブクブク(擬態語)



canmimaha(イワナ)➡miwana(イワナ)
cananggi(昨日)➡昨日
cibin(ツバメ)➡(チビメ)➡ツバメ
cikten(茎)➡ck(茎)




debagan(峠)➡thog➡峠
derhuwe(ハエ)➡huwe(蝿)
dobori(夜)➡(夜の)とばり



ecike(叔父)➡オジキ
eyun(姉)➡姉



faitan(肩)➡肩


adali(同じ)➡onaji(同じ)
agambi(あくび)➡あくび

bulkan(生ぬるい、温かい)➡温カン

damu(~だけ)➡だけ
de(~で)➡~で、~へ
efimbi(遊ぶ)➡遊ぶ
ekshembi(急ぐ)➡急ぐ



fontoto(穴)➡女陰(ホト)


hergin(縁)➡縁(ヘリ)


kara(黒犬、黒馬)➡黒


mama(祖母、老婆)➡baba(ババ)
misum(味噌)➡味噌(みそ)
muke(水)➡水

safi(スプーン)➡saji(さじ)
sile(汁)➡汁(しる)
sui(罪)➡tum➡罪(ツミ)
sun(太陽)➡さんさん(擬態語)



hatambi(嫌う、血を塗る)➡はたび


jiya(~なのだ)➡じゃ(断定)
simebumbi(染み込ませる)➡染み込ませる、染みる
sindanbi(葬る、置く)➡死ぬ



ula(大河、江)➡浦(ウラ)
usha(星)➡星


yasa(目)➡優し

★蛇足


若気のいたり、罰が当たった。

はーあ、かなり悪い。
来週から半病人生活。
今も似たようなものだが、レベルは悪い方から2、3番目。

半日どころか丸一日。


しばらくは、記事が不定期になりそう。

いや、私はそんな良い子ではいられないだろう。