次に宋が統一するまでは、やはり小国乱立時代を迎える。
この時代の正史は無くなっている部分が多いらしく、清朝時代までほっておかれたらしい。
清がまとめをしていたりするので、満州族などが関わっていた可能性がある。
燕、晋、岐、蜀などの名前に、漢人とは違った臭いがする。
やはり、チベット地方は中国には入っていない。
この時代は、日本でも不安定な時期で、次の宋まではあまり記録が無い。
この五代十国時代も、50年強で終わった。
とにかく、かの国は、神話時代やら漢民族以外に支配されていた時代を除いて、100年以上同じ王朝が続くことは稀であった。
今の共産党自称漢人政権は、長い方だろう。
この頃から、平仮名が盛んに使われ出す。
平仮名は、漢字を変形・簡略化したという説が一般的だ。

が、中にはこんな奇説もある。
ヘブル文字由来説
片仮名の成り立ち説
