
韓国で先日起きた地震。
USGS(アメリカ地質研究所)には載らないほど小さかったが、上記写真のようにひどく壊れた建物もあった。
一部マスコミやブロガーさんは、震度6とか伝えていた。
が、これは日本気象庁の震度とは大きく異なる。
アメリカや韓国などはメルカリ震度というもので表示する。
メルカリ震度の震度6は、日本気象庁の震度3~4程度。
日本の建物は震度5弱未満で倒壊するものはまず無い。
(最近は皆無に近い)

つまり、今回の韓国地震は、日本なら少し揺れたね程度。
が、気持ちは分かる。
かつてシンガポールに数十年ぶりに、震度2程度の地震があった。
私たちには、微細な揺れだったが、行員さんのみならず多くが外に飛び出し、結局会社は休みになった。
ある建設大会社の人が言っていたが、シンガポールでは震度4程度でビルの3割は倒壊するだろう。
その言葉は、数十階あるのに、か細い1階の柱を見ると現実味を帯びる。
話は変わるが、民主党政権時代、地震災害対策のトップの方にいた方が、マグニチュードと震度を混同した記事を書いていた。
素人ブロガーさんなら笑って許せても、政権トップの方にいながら、小学生以下の誤り。
さらに地震兵器とかを熱弁した。
あまりにも哀れなので注意コメントを入れた。
一部ブロガーさんには、うるせえネトウヨが!とかを言われそうだが、その何某大臣だか責任者は、さすがに恥じてか、ブログを閉じた。