【田舎栃木の名?食品】地元以外ほとんど無名だが | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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シモツカレまたはスミツカレ
冬場の定番おかず。
鮭の頭や尻尾をダイコンおろし、ニンジンやダイズ、落花生などを入れて煮込んだもの。
見た目はかなり悪い。
が、今ならヘルシー食品として人気が出る可能性はある。

下野飯(しもつけかれ)が訛ったなど名前の由来は不明。






チタケ汁
かつては、私の担当科目。
子どもでも、近くの平地山で籠一杯採れた。

が、今や皆無に近く、マツタケ以上の価格になる場合もあるらしい。
キノコ自体は美味くはない。
が、うどんや蕎麦の出汁としてナス、ゴボウなど甘い醤油で煮付けたものは、確かに美味い。
全国的なものと思っていたが、栃木特有の食べ物らしい。

最近はほとんど採れないため、福島産(やや味が落ちるらしい亜種)や、中国からの輸入品が増えているとのこと。