【ハル・ノート】似た状況 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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一部ご老人は知らない方もいそうだが、ハル・ノートのハルとは、

SFに出てくる、人工知能ではない。
HALの名前は、初等代数でも出てくる。
(IBMの1文字戻し)

が、ここでいうハルはIBMには無関係。
かの著名な、アメブロブロガーさんでもない。

太平洋戦争の引き金となった文書だ。

この内容などが、今の北朝鮮に似ている。

ハル・ノートでは、日本がアメリカの属国となるよう強要され、黄色人種なのに人種平等を唱え、中国、インドネシア、ビルマ、フィリピンなどの植民地支配を解放しようとした提言は無視された。


石油などは止められ、まさに今の北朝鮮状態。






この時チャーチルは、アメリカを参戦させたかった。
ロンドンは、風前の灯火だったのである。

『国王のスピーチ』を観た方なら知っているだろう。

真珠湾攻撃は、分かっていたが、実際に計画通りに日本がアメリカと戦って、チャーチルは歓喜し最上級のシャンパンを開けたらしい。