よく言われるのが、戦中は英語は敵性語として使用を禁じられたという話だ。
戦中の官報やプロパガンダ映画を見ても、まずあり得ない。
敵性英語として自主的に日本語になおした、野球用語などを除き、終戦前も英語表記はあった。
近くの少し大きな図書館でも、朝日新聞の記事を見れば明らかだ。
が、一部の方々は、こんな寓話さえ事実としてしまう。
A級戦犯容疑者でCIA協力者となった人の話もひどい。
読売社主正力や児玉、笹川、岸らの名前ばかり挙げて、朝日新聞副社長の緒方は述べない。
緒方が急死しなければ、日本の首相になっていた方である。
CIA協力社から朝日新聞が抜けているのも、マスコミの偏向だ。
だいたい、CIA公開文書さえ見ないでブログを書いたりしていそうな方が目立つ。
パナマ文書の時は、もっとひどかった。
パナマ文書を自分で調べることなく、マスコミの流す情報を鵜呑みにしてまとめたものが多かった。