こどもの日スペシャル:幼稚園児爺物語1 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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今日はこどもの日である。
だから、こどもにふさわしい話をしよう。


昔むかし、ヒムカのサイトバルにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
この地方は1万年以上昔から、後の弥生式土器に似た、世界最先端の高度な土器文化を持っていたが、戦後歴史教育者らにより義務教育では教えないことにしている。
何故なら、平安末期に制作した三国史記に合わせ、しかし三国史記にある半島にいた日本人の話はオミットしているように、日本人は半島人の枝葉説にそぐわないものは教えていない。
幸か不幸か、今の南半島人らは大学生でさえ漢文がほとんど読めない。
だから、歴史教育は悲惨である。
彼らが師と仰いできた大陸歴史書にさえ反する記事を教科書で教えたり、空想ドラマを史実としたりしている。

話が飛んだ。
サイトバルの住人には、昔から守ってきた血筋があった。
今風に言えば、Y染色体ハプログループD1bということになるが、もちろん彼らにそんなことは分からなをい。
ただ、なんとなく男系子孫にマレビトが出るとは分かっていた。
こうした風習が、今や世界で日本人だけに見られる特殊な、ハプログループCやDを残している民族のようなものを作った。