Valentein's Day.
I went hospital today.
庶民のロンドン訛り英語では、≪正しい?≫日本英語教育を受けた方々には、ひどく不吉に聞こえてしまう日である。
が、文字だけでは、なんら不吉ではない。
しかし、日本の英検の英語発音が正しい英語だから、庶民ロンドンっ子の英語は間違っているに相違ない。
ということで、やっと皮肉を言える程度には回復した。
部屋も昼までの個室の10分の1になり、客1人座るのがやっと。
で、立ちましたぞい。
あっ、国語辞書にある意味の立ちましたです。
裏国語辞書の意味はまだまだ先だな。
立ったと言っても、数秒。
看護婦さんに、動く練習したいから、重い心電図バッテリーなどを身体に付ける物はないか聞いた。
ちゃんとある。
わずか数秒ずつだが、何回か手でかばいながら、立って足踏み練習だ。
先ほど、苦しい決断を迫られる話を耳にした。
男が心臓の病で入院した。
かなり難しい手術が必要なものらしい。
ここまではよくある。
問題は、次だ。
来月愛娘の結婚式だという。
ぜひ出させてくれと泣きつく。
医者は困ってしまう。
さらに困る話が続く。
結婚式は、沖縄で行うと言うのだ。
親の気持ちは十分分かる。
が、泣きつかれて困る医者の気持ちも分かる。
手術が成功しても、術後飛行機に載せたらどうなるか。
さらに、人生屈指の感動の時だ。
聞くのもつらい話だ。
参考
庶民ロンドンっ子の多くは、today の発音がtodaiになる。