飲んだら乗るな、乗るなら飲むなだ、ばかもーん。
とか言って、私の年給の100倍くらいあるボンボンが小屋に入れられた時に叱ったことがある。
シンガポール時代を知る先輩方には殴られそうな、そんな偉そうなことも言った。
大学受験前日には、リラックスのためと、泡のあるお茶けを飲んだりした私としては、あまり偉そうなことは言えない。
が、マスコミなどが騒いでいる賭け麻雀問題。
不思議な気分になった。
今はしていないが、ゴルフのにぎりや麻雀のお付き合いは、当たり前だった。
偉そうなことを書いているマスコミあたりも、記者クラブではどうだったの?
かなり信頼がおける政治評論家が、毎日のようにやってるよ、と言っていたが。
今は皆無なんでしょうや?
眉唾だが、雀鬼と呼ばれる桜井さんなんかは、はるかにすごい世界を書いていましたなあ。
外国と比較しても意味がないだろうが、1円でも賭博は賭博とか言ったら、ロンドン子の過半数はお縄だろう。
ある国では、警官や空港関係者、公務員などへの心づけは、必要悪でもあったりする。
選挙日には酒の販売や飲み屋での酒も禁止されているが、隣の部屋で酒盛りをする警官がいたりする。
料理人が気をきかせて、急須にお茶けを入れてくれたりしたが。
まあ、きれいごとは大切だ。
しかし、自分を棚に上げた正論には、ヘキヘキとする。
1円の賭博を罪だとか言うなら、嘘記事を書くのはもっと罪が重い。
そう思った。