【SF?】平賀源内とボッシュ&Google | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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1ヶ月で、南方熊楠とならぶ日本を代表する科学者、香川の奇人・平賀源内の命日だ。

平賀源内は義務教育ではエレキテルと結びつけて覚えさせられるようだ。

しかし、男色家だったことや殺人の罪で捕まり獄死したことなどは、あまり伝えていないようである。

獄死させられたのは、殺人の罪となっているが、これは表向きの理由だと推測して、簡単な話を作ってみた。

平賀源内は、『蘭学事始』の杉田玄白も尊敬し、幕府に逆らってまで葬儀をした、江戸時代を代表する科学者である。

その才能は、本草学、鉱物学など自然科学にとどまらず、日本人初の油絵師、浄瑠璃脚本家でもあった。

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※平賀源内の油絵


なお、源内の勾留理由は、仕組まれたものだった可能性が高い。

山師と一部幕閣だけの秘密であった、金のある山の見つけ方を、公開しようとしたからだ。

金鉱地帯とムラサキシキブの関係は、まだまだ秘中の秘であったのである。

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※金含有量が多い地帯に生えるムラサキシキブ(最近よく見かけるのはコムラサキであり、山中に生えるムラサキシキブとは違う)


この関係は、平成になりやっと公開されたが、我々の知らない知識を古人たちは持っていたのである。

よく宇宙船と話題になるうつろ船も、宇宙船ではなく、人間が考えついたものである。

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さらに、世界最古のSF小説竹取翁物語も、風刺を兼ねた夢想小説である。
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最近GoogleのCMで話題になっている、江戸時代のスカイツリーのような建物。

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それよりも驚くのは、浮世絵にハンバーガーに似たものが描かれていることだ。

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西洋にもすごい人がいた。
ダ・ヴィンチとほぼ同時期に活躍した、ヒエロニムス・ボッシュだ。

快楽の園の絵には、各所に潜水艦やパソコン似のものが見られる。

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