【小説】いほき瑞穂のやまとなる不二の高値にをとこまゐるかも | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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こは昔の話なる
あしはらいほきやまとの国に、いとすまるなるをとこありけり
志摩なる田にて不二に花をばさかさむといふも裏では藤つるが業をすなる

やんごとなき瑞穂の方より打出の小槌をば得て きはめて豪なり

★林が名をば得し良夫が助も得て 離辺羅留が雄なり

されど三韓が姐蜂に刺されて姿あらはるる


げに三韓が民よめず

身あらはるたるは蜥蜴の尻尾らし


あなこは

げにすさまじき