最近、聞くようになった言葉だ。
界面活性剤というと洗剤。
消毒液というとオスバンを思い出す。
オスバンも塩化ベンザルコニウム溶液であり、界面活性剤だから、似たものをイメージしたに過ぎない。
オスバンには、思い出がある。
お嬢の友達が原液に触れて火傷したというのだ。
私など毎日濃硫酸そのものを使っていたから、指先は黄色に変色していたが、オスバン事件はバカなやつと話題になった。
濃塩酸や濃硫酸ほどには危険性は知られていなかったから、驚きもあった。
オスバンは、学生時代にはよく使っていたが、今はどうなのだろうか。
放射性同位体はC14をトレーサーに、基礎実験で1週間付き合っただけだから、知らないに近い。
ただし、市販されている一部の≪ガイガーカウンター≫ のような半導体変化やスペクトルからの推定をする≪名前だけはガイガーカウンター≫ではなく、本当に名前通りのガイガー・ミュラーカウンターだったと記憶している。
しかし、もうほとんど忘れた。