【不思議言葉】中国 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

何度か記事にしているが、大変不思議な言葉がある。
NHKのeテレを見て唖然としたこともある。


中国という言葉だ。

我々が地域名と国名をゴッチャ混ぜにしているなら、笑っておしまいだ。


が、仮にも自称公共放送、しかもかつては教育番組放送をしていたあたりが、中国という言葉をめちゃくちゃな使い方をしていた。


我々が間違って使っていると思われる、あるいは地域名とごちゃ混ぜにしているものを考えた。



・中国5000年の歴史

・香港は、イギリスが中国から借りていた。


・鎌倉初期に、2度に渡り中国が攻めてきた。


・アヘン戦争後、中国は欧米の植民地化が進んだ。

・日本は中国東北部に満州国をたてた。


・始皇帝は、中国を初めて統一した。


・紀元前から、朝鮮半島の地域は、中国の属国だった。


・漢字は、中国から伝わった。


・漢字を発明したのは、中国である。




これらは、すべて中華人民共和国的な解釈によるものであり、厳密にはすべて間違いだ。

が、なぜか話が通じたりする。

なのに、アフガニスタン5000年の歴史とか、アメリカ7000年の歴史とかいうと奇異に思われる。

中国5000年の歴史という言葉だって、噴飯もののはずなのに。