中華人民共和国共産党軍の船と、それらの支配下にある漁船が領海侵犯を繰り返している。
日本政府は遺憾の意を伝えたらしい。
が、これは彼らには屁の河童だ。
だいたい国際司法裁判所の意見さえ耳を貸さない相手に、彼らにとっては小日本の遺憾など、勝手に泣け!である。
こうした海警などの行動は、国内政治批判を避けるためには必須の手である。
彼らは、ほぼ毎日海警などの活動を機関誌に連載しなければならない。
彼らにとっては、我が国領土警備行動としてだ。
この連載が途切れたりすると、国内反動記事とそれを圧殺する作業に目が行ってしまう。
それは避けたい。
彼らに、本気で日本を攻めようなどという力はない。
ベトナムやインドネシアを攻められない理由に似ている。
怖いからだ。
が、相手が弱いとか平和主義だと思ったら、メチャクチャなことをする。
アメリカ軍がフィリピンから引き上げたフィリピン海が、顕著な例だ。
ブータン侵略や中央アジアの国々も同じだろう。
韓国は、元宗主国に対して二股外交をして怒らせている。
アメリカ軍が去ったならどうなるかは、朝鮮戦争が起こった時のようになるだろう。
我が国の安保法案に反対し、旭日旗を身につけたりしたら逮捕されかねないから、我が国は助けには行けない。
安保法案反対のいろんな党も、助けろなどという矛盾したことは言えない。