よく客観的事実ということが言われる。
が、この客観的事実とは何なのかが、ひどく難しい。
今回はその1回目として、慰安婦問題に焦点をあててみた。
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★韓国政府などの見解では、日本軍に強制されて日本に移住した人は245人。
日本軍により慰安婦に強制された証拠は見つかっていない、としている。
が!
韓国マスコミや日本マスコミの一部は、日本軍に日本に強制移住させられた人数十万人。慰安婦にさせられた人30万人などが、客観的事実だとする団体もある。
★戦中、朝日新聞系写真雑誌では、匪族襲撃から婦人たちを守る日本兵としていた写真を、 朝日新聞編集長などが編纂した戦後作品では、日本軍に強制連行される従軍慰安婦(新しく発明された言葉)と紹介している。
最近、その編集長が間違いを認めたとの動画もある。
★朝日新聞記事を頼りに、1990年代地元マスコミが済州島老人を調査したが、全くのデタラメだろうと記事にしている。
NHKも取材したが、従軍慰安婦強制連行に関しては全く証拠が見つからず、ドキュメンタリー番組はお蔵入りになったとの元NHK関係者の証言がある。
日本民放も同じ調査をしており、まだYouTubeに残っていると思う。
だいたい済州島慰安婦悲哀物語は、生前作者がフィクションであると言ったらしい。
当時無かった部署などが多いこと、作者が共産党員であることも知られている。
★慰安婦証言には、タイムマシンがないと不可能なこと、自分の年齢さえ変化しているものがある。
また、和歌山などにいたらしい慰安婦の場合、現代医学では不可能と思われる話をまとめたものがある。 慰安所のない地方や国に配属されたとの証言?もある。
★慰安婦の多くは募集に応募したか、親などに売られた者、支那や朝鮮の人身売買業者が多く、逮捕記事なども多数見つかるが、なぜか戦後数十年経ってからは、日本軍による強制だとする団体などがある。
★裁判では親に売られたと証言したらしい元慰安婦は、日本では福島弁護士により、日本軍による強制連行の証人のように宣伝された。
慰安婦による強制連行証言は1件でも、自分の耳で確認したこてがあったのか?
これらを桜井よし子さんに確認された 福島みずほ氏は、メモを見ないと……と、口を濁したあと、日本軍による強制連行は必ずあったと思いますよ、と不思議なコメントをしている。
客観的事実とは、慰安婦だけとっても、人や団体によりこれだけ違っている。
霊能力やタイムマシンの存在を理解できない私には、某団体中心の話は、とても客観的とは思えない。
が、優れた人たちには、現代医学では1万年くらいかかりそうなことも、簡単に分かってしまうのだろう。
でも、鳥越さんのように5歳の時に20歳の記憶を残すことは、多分無理だろう。