東京都知事選に関して、マンガ世界から出たいような方が会見を行った。
結婚する時には、政治家にはならないと約束したらしい。
その話は反故にされたわけだが、それは個人的なこと。当事者同士で話をつければいいだろう。
クリスチャンのほとんどの方は、二人の死が両者を分かつまでと神に誓っておきながら、何割の方々が神との契約さえ忘れているのだろうから。
さてくだんの方。
去年あたりは、議事堂近くでのデモで民衆の一部には称賛される一方で、かなりの方々からは道化師扱い、呆れ笑いされた人だ。
都知事選だというのに、都政のことは話さずに、国政レベルでの寓話的会見だった。
都政実務は優秀な方々で脇を固めれば、ボロを出さないでなんとかなるだろう。
が、東京都知事とは、ヨーロッパのいくつかの国々の大統領に相当する金と権力を支配できる。
青島さんのようなテレビタレント、放送作家くずれでもなんとかなるのかも知れないが、青島さんの場合は、テレビで売れないひょっこりひょうたん島以前の若い時から、何らかの芯があった気がする。
私とは、考え方が逆だが。
しかし、あの色男に、そうしたものはあるのか?
貧困是世界を実感できるのか?
大変、疑問だ。
一部市民団体とやらに、乗せられている気がする。
上から読んでも下から読んでも同じ海苔議員のように、大使館前で『人殺し』と叫ぶような、下品な方にはなって欲しくはない。