昨日朝、世界共通の紀元……ということを書かれていた記事が引っ掛かり、ろくに調べもせず、記憶だけでそんなものはないのでは?と疑問を書いてしまった。
これは反省すべきだろう。
単に記憶だけで、印象だけでコメントするのはいけないことだとしていたのに、また破ってしまった。
そこで、あまりあてにはならないが、自分なりに世界で使われている紀元・暦を調べ推定してみた。
誤りはご指摘ください。
★まず、その方が世界共通紀元と書かれていた暦であるグレゴリオ暦について調べ、使用人数を推定してみた。
使用されている国は、北米、欧州、日本などの、キリスト教国とその強い影響下にある国々だ。
その数、およそ25億人。中華人民共和国などは、強い漢暦影響下にあるがグレゴリオ暦使用の国と考えれば、
合わせて約 40億人。
キリスト教の人たちが、ナザレのイエスこそがキリスト(ユダヤの信じる救世主だとして、イエス生誕を紀元元年とする。ただし、ユダヤはナザレのイエスをキリストとは認めていない)
今年は2016年になる。日本では西暦と呼ばれているもの。
★次に多いのは、ヒジュラ暦だろう。
中東、東南アジア、北アフリカなどのムスリムの国々で使われる、イスラム暦とも言えるものだ。
ムスリムは、ほとんどこれを使うと考えて、
10億人以上。
中にはフィリピン南部やタイ南部のように、その国で使われている暦と違った紀元の暦を使用しているところもあるだろう。
ムハマンド聖遷年が紀元0年のため、今年は1437年かと思う。
★インド暦
インドで使われている暦。ヒンズーを主体にした暦と思われる。
グレゴリオ暦との併用があるかも知れないが、公的機関などでは使われないだろう。
インドだけで、
10億人弱。
★仏暦
タイなど、いまでも強い仏教の影響を受けている、インドシナなどで使われている暦。
正確には仏誕生日の捉え方や数え方により、2つあるが、差は1年だけだ。
タイのように、公的文書では、基本的にこれ以外は使えないところもある。
今年は、紀元2559年になると思う。
2つの仏暦合わせて、
2~3億人。
★ユダヤ暦
本来は中東の地元ユダヤに広まっていたものだろうが、今はアシュケナージ中心に、世界中のユダヤで使われているもの。
救世主の存在は認めているが、イエスがキリストだとは認めていない。
世界で著名な銀行や保険会社、マスコミ、娯楽を司どっていることが多い。
使用者はイスラエル中心に、世界中のユダヤ
数千万人。
しかし、影響力下にある組織団結力は世界屈指だろう。
その他いくつかありそうだが、推定できるものはこの程度までだ。
日本でも使われている、今年を2016年とするグレゴリオ暦使用国は、世界のおよそ半分となる。
これを、日本人だと世界共通と言いたいところだが、海外によくある唯一神は、日本の神ほど寛容ではないから、グレゴリオ暦を世界共通紀元を持つ暦としたりすると、血の雨が降ることもありそうだ。
★日本の神ほど寛容な神は、世界中どこにも存在しないかも知れない。
そう思っている。
★誤りなどが多々ある可能性があります。
間違いのご指摘など、ぜひお願い致します。
いやあ、しかし参りました。PC無しのガラケーだけの検索は疲れます。入力を含めて。