【危機管理】回想 伊勢志摩サミット | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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UKのEUからの離脱が決まって、マスコミの多くは衝撃的だと伝えている。


そう、一部マスコミにとっては、あるいは一部政治家などにとっては意外なだけである。


憲法9条を歌えば、侵略は受けないとするパッパカパー政治家パフォーマーが、いざ侵略されて衝撃だ,

想定外だ、と言うのと同じである。



はやい話が、危機管理が全くなっていない。


つい最近も、中国は何ら日本に悪さをしていないとかいう自称リベラリストの考えに失笑したことがある。小笠原や沖縄で、何十年何百年とかかって育ったサンゴを盗んでいく逃亡団は、見えないのだろうか。

それとも、某サンゴ環境保護団体を支持するA新聞がやったように、サンゴを自分で傷つけて他人のせいにするのだろうか。






先日の伊勢志摩サミット。

リーマンショック並みの危機ということが話題になったようだ。


ここで、野党党首は、そんなことはあり得ない。安倍政治の誤りだと批判した。


ところが、今日はリーマンショックを上回る株価下落に、安倍政治の誤りだとくる。



坊主憎けりゃ袈裟まで憎いだ。


子どもの喧嘩以下だと思うが、一部の方々は、これら野党の妄想話を信じている。


高速道路無料化、子ども手当増額、老人福祉アップなどとおいしそうな餅の絵を描いて、絵を描いたことに満足し、いざ始めたら財源は考えませんでした、設定が甘かった・・・とかいうところである。


まあ、カイワレ大根事件を知っている人ならば、この辺りは予想できていたろう。



野党の弱みは、理想論には燃えているが、危機管理が非常に甘いことだ。

また、結果的に国民が苦しむことになる政策をしたりする。

つまり、現場での実力がない。



理想論は大切だ。

が、妄想患者に政治は動かせまい。





UKニュースの中でNHKが現地からの中継の中で、「シティへの衝撃は・・・」
とか言っていた。

今の若者の多くは分かるのかも知れないが、私と同年の方々の多くは、ここで使っていたシティを『市』という理解をしてしまう人がいるかも知れない。

一部政治家やマスコミなどが多様する国連という言葉を、すべて国際連合の略だと思わせるものの逆パターンだろう。


中国5000年の歴史とか言う時の、中国の解釈よりはましそうだが。


中国の歴史70年、文化はせいぜい50年位だろう。




UKのEU離脱。

爆買いが無くなって行くだろう。

同時に、共産党独裁でうごめいていた不満が外に出てきそうである。