【記憶】ゲバゲバ90分と参議院選 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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参議院選が、本格的にスタートした。

参議院選というと、衆議院選ほどの熱さがなく、また本来は国会議員にはあってはならぬはずの地元利益代表者との意味合いも薄く、盛り上がらないのが普通だった。


が、私の記憶では一つ例外があったことがある。

21世紀初の選挙に、大橋巨泉が出た時のことだった。


大橋巨泉と言えば、若い人は知らないだろうが、還暦過ぎのものには夜の神様であり、マグドナルドなどのアメリカ文化を紹介し蔓延させた、米国の回し者的存在の方だった。

11PMは、見たことがない人も、おそらく国民の大半が知っている危ない番組で、深夜放送にもかかわらず高い視聴率を誇っていたオバケ番組である。


私などは、期末テスト前でも、電灯を消して寝静まった部屋で、音量を絞ってばれないように視聴していたことがある。まあ、もともと家で学校の勉強をしたことはなかったが。

青少年には、実に刺激的な内容だった。



11PMは深夜の長寿番組だったが、わずか半年程度だけ放送されたが、大橋巨泉などが、日本中を沸かせた番組もあった。


番組名は、『ゲバゲバ90分』

視聴率は忘れたが、昔の紅白くらい化け物級番組だったろう。



大橋巨泉は後に、菅(かん)さんの推しで民主党から比例代表候補として立候補。

第1位獲得票で当選する。

が、その直後に鳩山さんと喧嘩別れして、議員を辞めた。


巨泉は後に、鳩山由紀夫を大ウソつきだとののしっている。






巨泉と言えば思い出すのが、彼の先輩にあたり、ゲバゲバ90分でも2頭として知られていたマエタケこと前田武彦だ。

共産党候補当選に万歳するなどして批判が起き、のちに長年すべての仕事を干されることになる。

子どものころはその理由が分からなかったが、後になるほどねと思ったものだ。


楽しんでいたゲバゲバ90分のゲバゲバというのは、ゲバルトから来たものだと知って、いささか白けた。






この辺りを調べていて、懐かしい名前に出会った。

キャロライン洋子である。



欧米系のハーフ子役の走りだったろう。

少しのちには、掃除機の宣伝にも出ていたようだ。



実兄は、著名な実業家であり放送界の大物、黒沢浩である。




キャロライン洋子は才女で、後に米国で人工知能に関する研究で博士となり、いまはヒューレット・パッカー社で人工知能開発に取り組んでいるらしい。




ちなみに、巨泉はAKBを認めていない。



企業売上の代表的な存在でありながら、9条の会と深くかかわるなど、不思議な人物である。

かれは最盛期には、時給100万円くらいあったが、いまや50万円程度だとぼやいたことがあった。

1週間働けば、平均的日本人の年収を

最盛期なら、10日も働けば、平均的日本人の年収をはるかに上回った。


カナダに住んで、いまは登ってくる鮭を待っているのだろう。




しかし、キャロライン洋子は、相当な才女だったのですねえ。





巨泉さん、AKBを軽く見たらあきまへん。


やがて、政治家、事業家、俳優、演出家などがかなり出ますから。



まあ、私がAKBに関してそう思えるようになってから、わずか1か月もたっていませんけどね。




★追記

風土色でもある広西地域の犬食。

最近は国内でも批判が出てきたらしく(ただし、中国人かどうかは不明)、犬食もかなり問題視されているようだ。

今回の野良犬100匹の食料品売り場への売買も、少し話題になりそう。

犬肉と子ネズミの丸呑みは紹介されたが、断ったことがある。

目前でチンが沸騰したドラム缶にれられる姿は、海外バージンに近かった私には、刺激が強すぎた。

ノートルダムの高級料理店で、店の顔でもある鳩が皿に乗って出てきた時にも、かなり驚きはしたが。





★EU離脱選挙・イギリス

表向きの争点は経済だが、実の理由は移民問題であることは明らか。

ロンドンの市民人口の約半数は移民らしい。

先に移民している人たちは、新たな移民は好ましく思っていない方が多い様だ。




★血液や尿は、少しずつ人間に近づいてきたが、総じて幼稚化している。

睡眠パターンは、3か月乳児並み。

平衡感覚は、まだ駄目。

一生この感覚が続くのだろうか。


記憶力も、確かに衰えている。プレドニンは、やっと5mg/dまで減った。

でもこれを長引かせると、よくないんだよなあ。




★やっぱり、大陸での暴風雨被害は、日本と比較にならないようだ。

数年前の三郷・野田の竜巻後のような画像がふんだんにある。