【消えゆく者たち】30年後には、自然ものはほぼ絶滅か? | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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私が子供のころ、つまり50年くらい前までは、関東の平地でなら野山にありふれた花々だったが、最近はほとんと自生しているものが見られなくなったもの。

何千年と続いてきた日本が、またひとつ消えていく。



昔から業者が抜いていくことがあった、センブリ。村の万能薬だった。





最近は園芸店で、若芽を販売している。



日本人女子の代名詞でもあったが・・・・・・。



少なくとも田舎では、ほぼ絶滅。



田舎の日当たりのよい山には、たくさんあった。


旧家や自然公園には、まだ見られる。



まだかなりあるが、将来は危ない。



田舎道で、疲れを取らしてくれる存在だった。

わが田舎では、自生種絶滅。


嫌になるくらい生えていたが、今はほぼ絶滅。



こんなものを取る人はまれだった。それくらい普通に見られた。

いまや見つけるのが難しい。野草店などでは、結構な値段で売っている。



まず自然ものは見なくなった。



セイタカアワダチソウにとって替わられた。

東北の山々では、まだかなり見られる。でも近日中に消えていくだろう。