【ほとんど喜劇】体に良い放射能、体に悪い放射能 ??? | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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今朝のテレビ番組で、三朝温泉の宣伝をしていた。

なんと、放射能とやらが大嫌いなはずのNHKさんである。


かつてある政治家は、アメリカの核は悪い核、中国の核は良い核、と訳の分からないことを言っていた。

それを思い出した。


ラドン温泉、は110bq/h以上くらいないと、ラドン温泉とは言わないはず。


この値は、よく放射能が・・・!とか言われている福島での屋内退避以上の値だ。


しかも、もし大理石の湯舟だったりしたら、さらに高い値だ。


が、あれだけ福島のことを言っておきながら、こっちは全く話題にしない。

ラドン温泉は体にいいと、逆な報道をしている。


まったく、あの方々の言うことは話が見えない。


放射線ホルミシス効果のことを言っているのかな?



いずれにせよ、放射能が!とか言ったりしている方々が無口なのは、非常におかしな話だ。




★参考;放射線ホルミシス(ウィキペディアより)

放射線ホルミシス(ほうしゃせんホルミシス、 : radiation hormesis)とは、大きな量(高線量)では有害な電離放射線 が小さな量(低線量)では生物活性 を刺激したり、あるいは以後の高線量照射に対しての抵抗性をもたらす適応応答を起こす仮説である[1] トーマス・D・ラッキー は、電離放射線による被曝 が慢性・急性のどちらの場合でも確認されている、と主張している[2]





★漆コーヒー

これと同じ見方で、漆職人が徐々に漆を口に入れかぶれない体にして行くという修業がある。

漆でかぶれる元となるのが、ウルシオール。

ウルシコーヒーは漆の実を焙煎するわけだが、沸点約200度のウルシオールが気化して安全だという話は聞いたことがない。

むしろ山火事などの際には、気管支・肺胞などが炎症を起こし、生命の危険に陥るという話のがメインだろう。

完全に焙煎すれば、

ウルシの実のウルシオールが気化して、残った種は安全だという考え方なのだろうか。


いずれにせよ、素人は扱うべきものではないだろう。