【反戦家七不思議】彼らの理想国 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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時々見るが、平和や移民したい理想の国とかには、北欧などを挙げる方が多そうだ。

あるいは、国会議員の中にも似たことを訴えている人もいる。


これが、実に不思議だ。


こうした国々は、多くの場合徴兵制があったり、犯罪が多い。


なにをもって、理想の国とするのやら?


社会福祉は素晴らしい。しかし、徴兵制には従えません。


そんなわがままは許されないだろう。

日本とは違うのだ。




★スウェーデン

よく名前が挙がる国だ。

しかし、その理由が不十分。

まさかマスコミの流す情報だけを頼りに、社会福祉が進んでいるとかいう理由だけではあるまい。

ソ連が解体するまでは徴兵制があり、その後一部拒否が認められて、数年前に徴兵制はなくなっている。
しかし、独自の軍を保持している。

移民が多く、最近はテロや単純犯罪が増えており、比率で日本の犯罪比率の13倍と言われている。

福音ルーテル教会が国教であり、8割の国民がこれに属しているらしい。

移民問題は大きな負担になっており、方針を変えるとの話も出ている。





★フィンランド

スウェーデンとならび、よく名前が出る。

ここは今でも徴兵制がある。

国民が持つ銃器は、比率では米国以上。

不思議なことに、ライフルなど銃身が長いものほど許可が簡単らしい。

銃を使った、学校での殺人事件もあるらしい。





★スイス

これは何度か記事にしている。

国民皆兵。一部麻薬の国からの支給、高校生売春合法など、日本では考えられない世界だ。

が、なぜか平和主義者はここが好みらしい。

確かに、観光旅行にはよさそうだが、長く住みたいとは思わない。





このように、平和主義者とかは軍事大国が好きなのである。

不思議なことだ。