昨日記事にしているが、昨夜はわが人生において非常にうれしいことに遭遇した。
人生目標にかなり近づいたことを実感できる、素晴らしい体験をしたのだ。
昨夜も閉店前に、近くのスーパーに寄った。
ご存知の方がいるように、そこは私と多少なりとも縁あるところ。
知り合いの店員さんも多く、安心して散策できる。
と、暗がりの中で、あらっ、おじいちゃん大丈夫なの?と声がした。
バイトを終えて帰る間際に、私の散歩姿を見つけたバイトである。
と、彼女は近寄ってきて、ずい分伸びた私のひげをつまんだ・
お前さん、危険だぞ。
今の俺は、あんたが食べ物にしか見えない。
そんなことされたら、じいちゃんは食っちまうぞと見栄をはる。
実際はなめくじのくせにーーーー!と、自分を笑う。
と、長男の彼女にも幼いかなという彼女は、ほらいいわよと言って両手を広げた。
全くこの頃の子は、ジジイ泣かせがうまい。
本気にしてしまいそうだ。
すぐ後ろには、やはり長い髪の店員さんが笑っている。
これはすごいことだ。
一時期は駐在に入って道を聞こうとしただけで、顔面蒼白になった警官もいた。
ロンドンでも例のごとく、別室で調査を受けた。
ベトナムでも、怖い管理のお姉さんに長時間にらみつけられ、一時は入国が危ぶまれた。
会社の上司からはやわらかさを求められ、卒業時呼び出された学部長からも柔軟性を求められた。
とにかく、怖い人間だった。
間違っても、仲間気分で気軽に言葉をかけてくれる年下はいなかった。
がどうだ、これは。
親父の言っていた、極意・森の枯れ葉に一歩近づいた。
そう思った、瞬間だった。
でも、シャラポアツンツンはしていません。
偉いぞ、俺!!