味はそこそこ。
いつかジョホールバルで食べて感激した、マレー・フィッシュヘッドかリーにも似た味わいだ。
食材は調味料を入れると20種類以上。
ただし、詳細を記すとオエッとなる人がいそうだから割愛する。

フィッシュヘッドかリーと言ったら、ブドウパンである。
この分野は、座敷わらしの縄張りなので控えていた。
でも同じみスーパーの次男より少し年上のお姉さんにタバコを吸っているのを見とがらめられ、まだ干し葡萄には遠いであろうシャラポワに刺激され、私にとっては超高級なイベリコの糞で育った可能性のあるカタルーニャ産を手に入れた。
粉は心配なので、市販品で我慢する。
一口試食し冷ましていたら、いつの間にか消えていた。
我が家は時々、異次元世界へ道がままできる。次男が帰ってきたら、また作ってやろう。

パンというより、クッキーに近い代物。
だが、旨かった。
マスカットは、酒の匂いがした。
貴腐なのだろうか。
