日本ではかなりの店でも食べられない、超高級料理。
偽物料理専門店でも、メニューにない場合が多い。
だいたい、フカヒレにしても燕巣にしても、あるいはナマコにしても基本は味がとんど無い。
あれらは、歯ごたえを楽しむために味付けスープが発展したものだ。
その典型がブッダジャンプ・オーバーザウォール湯だろう。
でもこれは、本格的に作ると1億円くらいかかるから、燕巣でもっと安価なものを考えてみました。
★燕巣煤湯麺
今は経済制裁などで見つけにくいが、ハムフン冷麺(超極細ネンミョン)を用意する。
さて、まずは超高級スープを作ろう。
1、賞味期限が切れたサキイカ数本
2、秋刀魚の内臓を天日干ししたもの 50グラム
3、八丈島産くさや 1匹
4、シシャモという名前で売られている、南米産偽物
これらを1日煮込み、さっとレモングラスとナンプラー、沖縄塩を合わせる。
ここに、さっと茹でた冷麺を入れるだけで、日本人観光客が騙される燕巣煤湯麺の出来上がり。
可能ならば、蝮の胆が入れば素晴らしい。
えっ?
大丈夫。
本物を食べたことのある日本人は少ないでしょうから、まずバレませんて。