最近の遺伝子工学の発達は目覚ましい。
比較的最近ねつ造された、朝鮮半島渡来人日本人征服説のような漫画はさておき、一時は私も熱くなった満州騎馬民族日本征服説が、全くのデタラメ推理だったことが判明している。
もちろん、マスコミや教育界には、いまだに大陸様様教徒や半島熱狂患者が、数は少ないがインターネットやマスコミでは強い力を持っている方も存在し、さかんにカビの生えた、メッキがボロボロにはがれた像を拝んではいる。
日本人の多くは、大和民族が追いやったと教えられているアイヌ民族の血を受け継いでいる。
その割合は、北日本や沖縄で4~6割。
四国や九州で3割。
平均して4割前後である。
なぜそう言えるかというと、支配者はほとんどの場合男性であった。
かつてミトコンドリアがさかんにマスコミを賑あわしたが、これは女性に遺伝する特徴だ。
だから、A国人の男がB国人の女性を略奪または嫁にめとっても、そのミトコンドリアはB国人となる。
つまり、支配者とは無関係だ。だから、ミトコンドリアで支配民族を語るのはあまりにも幼稚である。
そこで、最近研究され始めたのがY染色体の遺伝子配列だ。
Y染色体は、男性にしか存在しない。
ほとんどの場合の、支配民族のパターンを受け継いでいる。
この研究は、かつては微量研究ができず研究が進まなかった。
が、今はすごい。
ここ数年で、ミイラや微量な組織からでも、抽出分析が可能になった。
ちなみに、エジプト史上最強の偉大なラムセスⅡ世とオバマ大統領のY染色体グループは同じだ。
こうした研究により、日本人には世界で例を見ないY遺伝子のパターンが2種類あることが分かっている。
その一つがアイヌに代表される、D1bというパターンである。
もう一つはC1a1パターンと呼ばれるもので、進化の順番から言うと、アフリカに住んでいる方々に近い、非常に古いパターンだ。
こうした民族が残っていることは、日本人がいかに平和であり、他民族を滅ぼすような民族ではなかったことの証である。
欧州やお隣には、古いパターンを持つ人はほぼ皆無である。
また、パターン自体の種類が極めて少ない。
なお、D1bパターンに似たD1aはチベット民族に特徴的であり、突然変異確率から、3~4万年前は同じ民族であった可能性が高い。
つまり、日本人の多くは、かつてはシナ中央にいた旧チベット人であり、その一部が新しい民族追いやられて、一部は北の満州を経由して、樺太経由で日本に入ってきたのだろう。
この多くがアイヌであり、その子孫たる今の日本人である。
一方、南や西の山岳地帯に逃げた民族が、チベット人である。
チベット人は日本人の古い親兄弟であり、山岳地帯の強い紫外線から浅黒くはなっているが、その顔立ちも気風も似ている。
数年前に日本に来たブータン国王夫妻などは、日本人の中に混じってもなかなか気づかない。
ただし、平和的な人々が多いため、21世紀に入ってからも共産党軍の侵略を受け、2割近くの国土がぬすまれている。この辺りを、日本のマスコミが流しているのか同課は知らない。
これを知ったら、自衛隊は不要だなどというお花畑は、まるっきりの変人だ。
共産軍は、ベトナムのように強いところには手を出さないが、ピナツゥボ噴火で米軍が引き上げたフィリピンなどに対しては強硬である。
中国共産党が平和的な国家だとして軍事パレードに出た富さんみたい人も、いまだに存在し、中韓に利用されている。
あわれである。
男性のY染色体分析結果
こうした結果があっても、日本人大陸渡来説や半島母国説を信じる信徒も多い。
いや、信者の多くは、自分がカルト宗教の信者であることを認識していない場合を、アメブロなどの中でも時たま目にする。
韓国データは、D1bに特定すると都合が悪いからか、あるいは分析力がないからかは分からないが、Dグループ全体のみで記載する場合が多い。
朝鮮半島南部に存在するD1bは、最近の日本人の子孫か、任那時代の子孫だろう。
チベット人であるブータン国王夫妻と、私が隠れ読者をしているもえちゃん
こうした明らかなデータを提示することは、一部カルト集団には都合が悪いから、現在のマスコミで流すことは難しい。
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ここ数日、私の夜の徘徊にパトカーが遠くで見守ってくれている。
最初は偶然かと思ったが、ずいぶん確率的に高い。
あるいは、銀行強盗計画がばれたのだろうか。
珍しくロトとかを数本買ったから、とりあえずは実施しないことしよう。
数本買ったから、最低1本は当たるはずである。
6億円は、もう財布に入ったようなものだ!!!!!!
日本のパトカーさん。
距離感は、どっかの国のように見え見えではない。