先の記事で、政敵を追い落とし殺すなどすることを静風としましたが、これは誤りです。
申し訳ございません。
こうした虐殺は、整風と呼ばれ、地中に生き埋めしたりするなどが知られています。
60年くらい前には、こうした整風や飢餓で数千万人が殺されたり餓死しています。
繁体字(広州など中国南部で使われている漢字)による整風の説明。
誤りのご指摘をいただき、ありがとうございました。
追記;;整風
整風は、1940年代に毛沢東が作った言葉と思われますが、1960年代中葉から始まった文革初期にも日本の新聞では使われていました。
なお、日本の一部マスコミは、この後、江青を素晴らしい人物とほめています。
殺人軍団のボスを尊敬したり、3000~6000万人が殺されたり餓死したりするところの親分を神様扱いするあたりは、さすがあの新聞社だと思いました。
ルイセンコ理論など、ソルジェニチンも大批判しているように、日本なら小学生さえ相手にしない論です。
しかし、そのマスコミが神様とする方は、そんな理論に基づき非科学的な方法で農業改革をしようとしました。当時の映像を見ると笑えます。
が、数年前に見たのですが、この殺戮と餓死の原因を、未曾有の気象被害によるものと歴史改変している本さえあります。
まあ、人口20万人ちょっとのところで30万人を殺されたとかいう所ですし、4~5億人いるから1億人が消えてもたいしたことは無いと言ったと噂されるところでもありますから、何千万人が死んだのかさえ、未だにわかりません。
すごいところです。
優秀な国家主席の亡くなった姿や、首相の養女の殺され方を知ったら、涙しか出ません。
でも、そうした国家を理想とする日本人もいるようです。
私には理解できない方々です。
文革初期の朝日新聞;陳氏は迫害を受けたが、1981年まで生きた。
なお、世界のほとんどのマスコミは文革を批判して国外追放されたが、当時中国に資本主義国では唯一といっていいマスコミが残ったのは、文革をほめちぎっていた朝日新聞だけだった。
この理由に関して、本多勝一氏は奇妙な論を展開していた気がする。
朝日新聞などでは、今でも共産党の大量殺人団の表の顔ボスは神様であろう。