一部のマスコミが、中国脅威論をベースに成立した安保法案に関して、なんと1000人以上が派遣されている南スーダン・中国軍の警護に当たるから、安保法との矛盾がある!と書いていた。
と同時に、一部のブロガーさんはそうだそうだと賛同の声を挙げている。
これも、マスコミのトリック報道にひとつであろう。
見方を変えて、こんな風に考えてみた。
1;南スーダンに派遣されている人のうち、中国軍1000人とは、派遣全体ではどの程度の割合なのか。
また、その割合は、世界人口比率から考え高いのか低いのか。
2;自衛隊が守るのは、中国共産軍なのか、国連軍としての中国軍なのか。
3;そもそも、その報道は信頼できるのか。
全ての結論を導くのは難しいが、ある程度推測できるデータは見つかった。
これを見れば、もし自衛隊が国連軍救護をするとしても、その主力は中国軍ではないだろうと推測できる。
また、翁長知事が国連人権委員会あたりで人権問題を話したとか。
それを、ずいぶん大きく取り上げているマスコミがあるようだ。
この国連人権委員会とは、人権無視の委員会ではないの?
ここの理事国には、目一杯人権を無視している国がありませんかね?
だいたい、国連と言うと一部マスコミはずいぶん持ち上げていますが、日本などごく一部の夢見層以外では、実力が無いことは良く知られていませんか?
そこのトップは、スマトラ地震津波救助などに関して、特定国に都合の悪いことを隠したりしていませんかね。トップになってから。
つまり、泥棒・嘘つきで有名な国の手助けのようなことをしていませんか?
さらに、特定国の人種差別・虐待、はたまたホロコーストに近い非道に関してはさっぱり苦情を言いません。
国連が平等な交際的機関だとのファンタジーを信じているのは、一部マスコミを除けばかなり少ないと思われます。
国連は、湾岸戦争を始めたことに無力でした。
国連は、クリミアは見えません。
国連は、国際人身売買も見えません。
国連は、民族の危機にも声を上げません。
国連は、ギリシャも見えません。
やっているのは、日本やドイツの様な敵国から、目一杯金をむしり取るいじめでしょう。
だいたい、国連には相当な貢献をしている日本やドイツが、いままだ敵国。
特定マスコミさんは、こうした不平等は書きませんなあ。
よっぽど、日本や日本人をいじめるのが好きなマスコミなのでしょう。
自分の嘘は謝らないのに、自国(もし日本を自国と思っているのなら)を謝らせることには熱心です。
口先では人権とか差別反対とか言っておきながら、数百万・数千万の命を奪った相手には寛容だ。
いや、そんな相手を尊敬さえしている。
人殺しを粛清とか静風とかいった、美しそうな言葉で称賛する。
どういう感覚の持ち主・会社なのだろうか。