十五夜だそうな。
十五夜と言ったら、ぼうじんこだ。
ぼうじんこを知らない人は(たぶんほとんどの方は知らないだろう)下記を参照ください。
https://www.youtube.com/watch?v=9KFBLdKVu3s
最近は風流より食う龍になっている私。
裏の柿が相当なっているので、落としに行った。
この柿はもともと渋柿だったらしく、数年前から口にはしなくなっており、もっぱら鳥の餌になっていた。
しかし、今年はまさに鈴なり。
マンゴーに似た熟した甘い香りも鼻を突いた。
(不思議なことに、金木犀の香りに反応しなくなってしまっている。が、これはピクリときた)
少しもぎって食べてみた。
小ぶりだが、美味い。
どうも今年は、渋柿ではなく甘がきになってくれたらしい。
しかしすごい。
成りすぎて、一部枝が折れている。
3割くらい取ったが、まだこんな感じ。
再度柿の木に戻り、間引きを始めた。
と!
チクリとした。
まずいと思った。
この痛みは、あれだ。
私の天敵である、あやつだ。
田舎生まれで、だいたいの毒虫や毒草にもかなりの耐性がある私だが、2つだけ苦手なものがある。
ひとつは女性であり、ひとつはこやつだ。
両方とも、結構な毒を持つ場合がある!
それでも10年位前まではなんとかなったが、最近は恐ろしいほど敏感になった。
そう、相手は茶毒蛾の幼虫である。
ものの本によれば、こやつの毛は死んでからでも1年くらいは毒性を保っていると言う。
最近になって、こやつに刺された時の対処法を知ったが、それでも今日はすごかった。
チクッときて数秒後に針の先より小さな赤い点が見えた。
それが数分後には1円玉くらいに腫れ、数十分たった今は5cmくらいになって硬くなり出した。
ここまでの反応の速さは新記録だろう。
昔刺され過ぎて抗体ができたことと、年齢により抵抗力が落ちてきたからだろう。
あと少し刺されると、生命も危ないかもしれないな、と思った。
同様のことで、スズメバチでは複数回後にショック死する場合もあるからだ。
去年までなら毒針を探したりして、結果的に悪化させ、完治するまでに1週間くらいかかった。
が、最近私も少しお利口になった。
おそらくこの腫れは、明日には取れているだろう。
完治1日程度に違いない。
人によっては1か月くらいかかる場合もあるから、まあ良しとしよう。
命がかかわると少しは考えるようになるなあ、と自分をみてそう思った。
しっかし、よく成りました。
隣のミカンも、大豊作。
もう半分くらい間引いたが、まだまだ枝をたわませている。
ビンボウ人には嬉しい収穫だ。
こちらも枝が折れそうで、これは折れる前に何度か間引いている。
まだ、あと100個以上口に入りそう。
ところで、いろいろ調べているうちにショッキングな画像を見つけてしまった。
私はファンでは無かったが、これはショッキングな画像である。
失礼な比較かな?
この貝・貝って金の神様???