マスコミ等は、二酸化炭素による地球温暖化と言う冗談をまだ流している。
そろそろ不都合なことがでてきたので、地球温暖化による 気象変動幅の増大と言う理論を持ち出した。
経済学者やマスコミが、地球温暖化にしたい気持ちは分かる。
気持ちは分かるけどねえ。
戦後30年間。
各国は石炭石油をふんだんに使った。
二酸化炭素や窒素酸化物どころか、大気圏内での原水爆実験が行われ、地球表面はかつてないほどに汚染されていった。
この30年間は、明らかに寒冷化していた。
当時のマスコミは、地球に小氷期がやってくると騒ぎ、マンガも氷河期を描くものもでてきた。
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気象変動期。
これには賛成だ。
しかしそれは、二酸化炭素による地球温暖化とかいう不思議な話とは無関係だろう。
気象庁などのレポートを見ると、そうしたマスコミ理論とのジレンマを感じる学者の表現を発見できる。
ややオーバーな言い方をすれば、現在地球表面は100年前の状態に、かなり似てきている。
八甲田山で知られる、地球表面が寒冷化していた時期だ。
200年前のダルトン小氷期、300年前のマウンダー小氷期ほどで
はないにしても、地球表面温度の上下に大きく関係する黒点数の動きが、約110年前の寒冷期に似てきている。
非常に大まかな言い方をすれば、地球表面気象は100~120年周期の寒暖の波があり、これは太陽の黒点数と強い関係がある。
しかし、日本のマスコミはこうした報道はしない。
地球科学は、経済学者の方がよく知っているのだろう。