【ふと思ったこと】兵法:韓懲倭(ハンサワウェ)と流れ着いた遺体 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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阪神大震災の時に自分の主義主張を人命より優先させた罪として、個人的には懲役20万年くらいの罰が妥当と思っている人がいる。


村山富市氏だ。

この人が参加を表明していた、お隣の軍事パレード。


表向きの話では、体調不良にて当地で入院したらしい。


国内では平和を叫び軍どころか自衛隊にさえいちゃもんをつけていたのに、相手によっては毎年10%以上の伸びを見せ、ここ10年ではなんと表向きの軍事費だけで(開発費・兵器購入費を含まない意味のない数字だが、それだけでも)3倍以上に増えているところには、ひょこひょこ出かけて軍を賛美する。


デタラメもいい加減にしてほしいものだ。


国内の防衛費は認めない。

しかし、特定国の侵略軍には拍手する。


頭は大丈夫?


まあ、北朝鮮の拉致は存在しない。日本政府による捏造報道だなどとどっかの国のいうことをそのまま演説する所だから、昔から変わっていないのだろう。


アメリカの核(兵器)は汚い核(兵器)

中国の核(兵器)はきれいな核(兵器)

とかいう迷言を吐いたのも、ここだったっけ?




この軍事パレードの参加に関して、興味深いコメントを2つほどいただいた。


それは、あちらの古い兵法に関する記述だ。



書いた人は今の支配民族とは違っている可能性があるが、同じと信じられている民族の哲学者の弁だ。


それを簡単にまとめるとこんな感じ。






相手国の使者が優秀だったなら、冷遇しなさい。

相手国の使者が愚鈍だったなら、優遇し大歓迎したことを発表しなさい。


そうすれば、その国の民衆は冷遇した優秀な人物を敬遠するだろう。

優遇した人物を優秀とみなし、国はいっそう愚鈍化・弱体化して管理し、また滅ぼしやすい。




そんな内容だ。

この話が、そのまま当てはまることがあったようだ。



そういえば、国際的な報道陣の目の前で目をそらし、ろくに握手しなかったりした方がいましたね。

あの方の心の神様は、古い書物を暗記するくらいお読みになっていたという伝説がある。


真偽は分からないが、半世紀前なら昔の漢字を読める方が多かったのだろう。




この話とは直接は関係ないが、久々に心にずきんと来た写真を目にした。


日本では自主規制とやらでどこまで報道しているのか知れないが、欧米などでは相当騒がれている写真がある。


それは、海岸に横たわる子供の遺体だ。

ウルっときた。


また、多くのメディアや、その子供の親戚筋にあたるカナダ陣の発言などは、センセーショナルな記事になっていたりもする。



悲しい写真だった。





が、同時にもうひとつの映像が脳裏によみがえってきた。


それは、どうも泥棒を働いたらしい少年(おそらく10歳以下)に対して、十人以上の大人が取り囲み、その集まった人たち(女性もいる)に蹴られ、こずかれ、手をねじあげられて泣く子どもの姿だ。

その子は、外見からするとウイグル人に見えた。

リンチをしている複数の大人は、多くは人民服を着ていた記憶がある。



この地域や、その近隣地域を侵略し盗んだ国は、今は大国とされ歴史的には全く事実と異なるのに、戦勝国をなのっている。

また、日本の一部マスコミも、公共放送を自称したカツアゲ組織もまた、そのインチキ歴史を日本人に教え込もうとしている。







そんなことを思っていたら、おもしろい報道があった。


昨年あたりだろうか。


韓懲倭(ハン・サワ・ウェ)に似た発音の主人公が活躍した、海外でもコピー作品が作られた人気テレビドラマ。

役員室の絵や、スナック菓子など特徴ある小道具類でも話題になった、テービードラマがある。

いや、失礼。テービーではなくテレビだった。



そのテレビ局が、またまた面白いことをやったようだ。



あたらしいドラマで犯罪者になる先生と、北の拉致被害者を救う会が関係するような演出をしていたことが話題になり、謝罪をしたらしい。



こんな誘導演出は、昔なら数えたらきりがない。


そうやって、中には現実世界でも消えてしまった方もいただろう。


あるいは、サッカー場で打ち合わせ通り旗を振り、そのお返しとしてテロリストの垂れ幕を広げる。

こうしたことも、事前打ち合えわせ通りの演出であることは伏せて、その場面ばかり繰り返しながす。


あるいは、大阪の若手弁護士首長が、あまりに礼儀をわきまえない嘘つき記者に堪忍袋の緒が切れた場面ばかり、何十回も垂れ流す。


そのまえの嘘つき女性記者のひどい質問、答え、話し方、内容には全く不く触れない。

おおくの庶民は、あの首長は頭が普通じゃないと思わせる演出だ。

その前後の流れを見ていれば、女性記者が入院すべきだとわかる。

というか、あの女性記者は正常な人間ではない。






テレビを利用した、庶民誘導。



このあたりは、少し前までの自称公共放送さんの方が、はるかにうまかった。

(最近は見え見えで、質が落ちているが)

アーサー王や、テービースペシャルさんのような、見え見えの演出はしなかった。

本人さえ無意識のうちに、深層心理に働き固定する技術に長けていた。



かの軍事パレード大国は、前の支配民族や、自国歴史では同じ民族となっている2000~4000年前の民族が支配していた地域の3倍以上の地域を侵略し、戦後10年内には自国としてしまった。


つまり、万が一今の民族が、数千年前にその地を支配していたかつての民族と同じだったという甘い考えをしてさえも、本来の土地の数倍は、戦後に侵略し盗んだものだ。



平和を愛し、軍事侵略を絶対許さないらしい日本のエラーい先生方は、この国が戦争し盗み、場合によっては流れ着いた子供の遺体以上の悲惨な現実がある国のそうした情報は流さない。






ひどく不平等だ。



自称人権家とかコメンテーターとか自称ジャーナリストとかのほとんども、この矛盾は言葉にしない。


もちろん、ドキュメンタリー番組など作らない。

いや、作れない。




飯が食えなくなるからだ。





でもそうしたまさに茶番劇報道を熱心に信じてしまっている方も、まだまだ多いようだ。



もうすぐテレビ社会は消えるだろうが、新聞を含め、最後のあがきが始まっている。




どっか、あそこの番組や、何とか門の特集(党の方針に沿った内容ではない)を作れる勇気あるマスコミはないのだろうか。






無理か。


明日から飯食えなくなっちゃうものね。