UKはシンガポールからフランスへの中継地であり、実質滞在したのは合計でも1ヶ月に満たないだろう。
だから、仕事以外の写真はほとんどない。
ロンドンは総じていい印象はないが、タクシードライバーは非常に親切だった。
初めてのロンドンで、右も左も分からないのに場所を住所だけで探してくれ、目的の会社付近では運転席から降りて探してくれた。
これは非常に感動した。
場所が場所なら、こんなことをしたら明日息をしているかどうか怪しい。
最初に泊まったセルスドンホテル。
もと伯爵だか侯爵の家だったらしい。
外装は立派だが、内装は東南アジアのホテルにはまったく及ばない。
ただし、裏庭はすごい。
18ホールゴルフコースがある。
さらに、乗馬コースやテニスコートも。
日本でjは考えられない展示。
ルーヴル以上に管理が雑。
私でさえ、その気になればギリシャ時代の時価数千万円の像を盗み出せそう。
あまりに近くにあり、触ることさえできる。
だから、本物だろうか?との疑念を抱いてしまう。
昔、オードリー・ヘップバーン主演映画に『おしゃれ泥棒』というものがあった。
それによれば、ルーヴルに一般公開している作品の著名作のほとんどが贋作であり、本物は別の部屋にあって公開していない、という話があった。
それを信じたくなった。
