追記【大学生諸君へ】論文のイロハ | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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STAP細胞お笑い劇場以降、大学生の卒論や博士論文における初歩的な瑕疵、良心の欠如、研究者としての意識の低さが叫ばれている。


そういえば、このブログはジャンルを大学生にしたのであった。


そこで、本来なら記事にするのもはばかられるほどの、こうした学術論文の基本事項を書いていってみよう。


主に、理系の研究者の論文対象だ。




★論文において、研究者がしてはいけないこと


1;論文代行業者への論文作成依頼


2;論文作成ソフトによる、論文作成


3;専門雑誌などからの画像切り貼り


4;引用元を明記しない論文引用、画像コピー


5;実験していないデータの作製(捏造)


6;電気泳動写真切り貼りなどの改竄




また、下記のようなことをすると、すぐにインチキがばれます。


1;自分の実験内容に、scientist study・・・・・などの文章があること


2;参考文献などを示唆する備考№と、末尾の参考№、資料の不一致


3;明らかな矛盾資料

  たとえば、発生学では納得がいく電気泳動画像でも、免疫学的にはありえない画像の添付など




ただし、論文査察を行う先生方が、内容を見ないでサインする方々の集まりであれば、合格するでしょう。






以上、本来ならば中学生でもわかることですが、最近それなりに高名な研究者でも、こうした赤ちゃんレベルのデタラメをしていたことがあり、文字にしてみました。







★追記


しかしなあ。内容も読まずに学位論文を通してしまう教授方には、もう言葉がありません。


さらに、そうしたことの証拠が残らない様に、データ改竄協力をする事務方などがあったならば、その大学などはなんだっぺかね???と?マークを最低100個くらいつけたくなります。


また、そんな夢指導を行っていたのが表になりそうになったら、別研究所の所長とかに栄転。


まあ、そんな漫才にもならないことは、日本の大学や研究機関にはない。

と信じたいです。




世の中には、結構な有名人がいる。


有名人だからと言って、全員が事実を話したり、実験しているわけではないだろな.。

たぶん。