【ぼけじい辞典】特定秘密(の保護) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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【特定秘密(の保護)】

名詞
自分、または特定集団にとって不都合な事実を公開・報道しないこと。
例えば凶悪犯罪などが発生し、その加害者が特定国や特定集団に関与する場合には、その国籍を明らかにせず通名または芸名にて報道すること。
同時に、かかる事件が発生した場合には被害者に焦点を絞った報道に重心をおくか、芸能スキャンダルを中心に派手に騒ぎたて事件を忘れさせ、加害者保護の精神を貫くことが重要とされる。

万が一加害者に批判的な意見などが出てきてしまった場合には、急遽CMを入れたり、人権派弁護士などの加害者の環境などを鑑み情に訴えることも大切であるとされる。


特に通名報道は一部マスコミにおいては社是であり、通名がある場合この例外を探す方が難しい。

この傾向は隣国でドキュメンタリー番組を流し後、そのマスコミが2000人余の暴漢に襲撃され、機械が破壊されて以降顕著である。
なお、この襲撃事件では歴史学者なども暴力をふるわれ、言論を暴力で封じ込めさせた。

このように、事実であろうと特定秘密をあかすことは悪と考える傾向が強い。
また、証言が七転八転するような証言や、詐欺で捕まった人物の言葉を、新聞や通信記録、あるいは映像・写真などに残る資料より優先させる特徴もある。
ひどい場合には、自社で報道していた内容と反対の報道をし、より隠したいものを見えなくすることが重要とされる。




こうした特定秘密保護のためにした行動として、以下のような事例がある。



1;殺人者を隠匿し逃亡を助けた。

2;海外逃亡中の指名手配者との単独インタビューをしたという捏造記事を書き、警察や国の捜査を混乱させた。

3;自社トップ層にも同じ容疑で逮捕されやがて釈放された者がいるのに、それは報道せずに他社ばかり責めた。


4;かつては自国の自慢として人道的な証拠として掲載した写真を、後日一部修正して非人道的行為の証拠写真として写真集まで発行した。

5;非人道的行為の証拠となる文書を、支店長クラスが捏造した。


6;非人道的小説を、作家が小説だと証言したにも拘わらず、事実だとの報道を長年続けた。

7;誤った情報を他国に流し、自国が窮地に陥るような報道をした。

8;協力者の行った自作自演犯罪行為を、他人のせいにした。

9;上記のような偏向捏造がよくあるのに、公正中立を装おっている。

10;自国をひどく書いた者の方が昇格したりする。特に国内ではなく、国内者がほとんど見ない海外版には吐き気がするほど汚く書いた者は役員にもなれる。

11;アンケートは、都合の悪い結果が出たら報道しない。また、分類を変えて結果的に数値を操作することが奨励される。



と考えました。

これは、特定秘密の保護ではないのかな?