【縄文海進】その6;越前・越中 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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縄文海進とは、縄文時代の一時期地球が温暖化し、海水が現在より50m位上昇していたと思われることのことです。

こうした海進は、小規模ながら古墳時代や平安後期にもあったと考えられています。


かつての海岸近くには、現在もその名残として海が近かったと推測できる地名が残っています。



古事記などを信じれば、現在の天皇家のご先祖様は越前あたりに住んでいたことになります。


永平寺は、今は山奥深くにあるのでしょうが、かつては海添いの山にありました。

また、運送や散村で知られる砺波は、まさに波をかぶる岸だったところでした。

鯖江は、サバがたくさん捕れた入江だったのでしょう。