クイズの答えです。
一部のブロガーさんから解答・説明いただいた通り、これは国・県指定レベル以上の古墳の所在地です。
現在日本で発見されている古墳は、近畿中央(特に奈良、大阪、京都南部、兵庫南部)、北九州(特に福岡、佐賀)、北関東(特に群馬、栃木、埼玉)に集中しています。
その他やや多いところは、かつての王国の中心である吉備(岡山)、出雲(島根東部)、吾妻(東京、神奈川)、諏訪(長野中部)、越(福井)、安房(千葉南部)、尾張(愛知、岐阜)あたりでしょうか。
これらの地方は反体制派の王国があったとみられ、中央から派遣された王族が支配したために古墳も増えていると推察しています。
また、こうした古墳の多くは標高30~70m付近に立地しており、かつては海面が50m前後高かったことも暗示しています。
二酸化炭素による地球温暖化と、どう関係するのでしょうね。
当時は緑が多く、二酸化炭素はかなり少なかったはずですが。
なお、この分布は、著名な神社とも重複します。
これも、日本統一王朝の形成と深く関わっているでしょう。