長い間歴史の学習は全くと言っていいほどしていなかったから何ら疑問を持たずにいいたものの、ここ3年ほど歴史を学び始めて、たいへん疑問になったことがある。
それは、中国4000年の歴史とか5000年の歴史とかいうことについてだ。
そうそう、お隣の国は世界の人類は半島からだとおっしゃっているようだが、これは私の能力をはるかにオーバーしてしまいショートしてしまうだろうから、ここには触れない。
おそらくお隣さんはネアンデルタール、いやアウストラロピテクスかボノボあたりから人類の起源となるであろうから、これについてはまだまだ私の能力では疑問さえ持てない。
ということで、中国4000年の歴史と言われるものの方にに絞って考えてみた。
いや、4000年もあまりにも長い時間なので、まずはここ2000年だけを調べてみた。
うーーーーーーーーーーーーぅ。
あまりに複雑で、頭がパンクしそうだ。
細かく見ていくと、いったいいくつの国が生まれて消えていったのかさっぱりわからない。
そこで、非常に大まかではあるが、中原といわれる付近を中心に、現在中華人民共和国となっている地域付近(地域名として支那とさせていただく)を簡単にまめたのが下の図だ。
これ以上簡単にすることは、私の頭ではまだ無理である。
この図を見て、もう一度思った。
どうやったら、これが4000年の歴史とつながるのだろうかと。
そもそも、1970年前後にはこれらの文化は否定されていなかったのだろうか。
いや、仮にそこで否定されなくとも、どうやったら歴史や文化がつながるだろうかと。
中国4000年の歴史。
ひょっとしたら、そこに土地があったという意味だろうか。
最近500年に絞ると、大半が漢民族以外の民族が支配している。
実質的な漢民族支配は、たった100年にも満たない。
不思議な話である。
非常におおまかな、支那(現在の中華人民共和国領土)地方の支配者の移り変わり