まだまだ私は不勉強であることを実感した話がある。
一つは、今回の所謂イスラム国での身代金問題に関して、金を払ってでも助けようという意見が出ることは当然予想していた。
しかしながら、これを機にどっちに転んでも安倍政権を潰せる。やったねという見方があるのには、いささか驚かされた。
この事件は安倍政権を倒すのに利用できると喜んでいる。
こういう見方は、とっさには思いつかなかった。
まだまだ不勉強であった。
反省。
もうひとつは、かつて日本でもドキュメンタリーや映画などで話題になった、北朝鮮の囚人地区で生まれ逃げてきたとされる人物。
なんか、なーんちゃって。
と、嘘だったことを自白しているようです。
もちろん、この自白自体がある圧力によるものとも考えられますが、それだったら最初から証言などしませんね。
なんとも、不思議な話。
しかしなあ。これを事実として報道したマスコミさんは謝罪しますか?
いや、しないな。
私たちは、本人の証言を信じました。となるのだろう。
私もこの小説を信じてしまった。反省しなければ。
マスコミは、慰安婦同様、裏付けなし証言での垂れ流し報道と言われてもやむを得ない。
それでも慰安婦に関しては、証拠より証言が重要とする方々が存在する。
だったら、私だって、日本の軍人が来た頃はよかったという漢人の話を、自分の耳で聞いていますよ。