狸の枝野さんですが、調査官の誘導で少しずつしっぽが見えてきます。
この記事だけの抜粋で分からないかもしれませんが、調査官の聞き取りテクニックが素晴らしい。
事故になんら関係なさそうな、世間話からも攻めていきます。
枝野さんが記憶にないと言っていた緊急事態宣言発令に関して、さらりともう一度触れています。
調査官、なかなかしつこく粘っています。
そりゃそうです。
あんな空前絶後と言っていいような大地震なのに、原発非常事態宣言の発令さえ相当遅れたわけですし、その理由が灰色なわけですから。
ここは、枝野さんのはぐらかしが見え隠れする。
ここは多くに非難されたところ。
非常識なパフォーマンスだと。
やはり、女房役も反対だったのが分かる。
でも、反対しても話の通じない相手だとも認識していたようだ。
調査官が追いつめて、狸もさすがに熱くなってきました。
ここにアンダーラインというあたりに、女房役の焦りも感じられます。