昨日のことですが、戦後の歴史観に関してあるブロガーさんと何回もコメントのやり取り(10回以上)し、結果的には、お互い戦後の歴史教育の奇妙さは同じく感じていますが、内容は正反対で、結局平行線ですねで終わりました。
その方は東洋史を専攻なさった方のようですから、もちろん私などとは比較にならぬほど歴史知識はあります。
また、ほとんど同年ですから、どのような時代に育ち、日本がどのような時期であり、大学などではどのような教育や運動をしていたかは、ほぼ推測できます。
ですので、正直ほかのブロガーさんならばバカなこと言ってるよと無視したり軽蔑している内容でも、結構食いついたりしています。
そう考えると、私はいやなブロガーになるかもしれません。
歴史というのは、日本の歴史を含めてほとんどすべてが勝者の都合のよいように作った、解釈した小説のようなものですから、正解というものはありません。
しかしながら、いろんな証拠があるにもかかわらず、これを否定するのは私は奇妙だと感じています。
同時に、韓国などが良く行う、無いことの証明ができない限りあったのだという推定有罪理論や、捏造が明らかなのにそれを信じろという考え方には賛成できません。
同時に、その方のお考えではありませんが、証拠のある資料などより、口づてを重視するというのも理解できないところです。
歴史に学ぶシリーズにもありますように、慰安婦を守るだかの会長が1億円以上の慰安婦給付金詐欺をしたり、慰安婦に演技指導をしたり、最初は親に売られたはずの元慰安婦の証言が驚く回数変更され、最終的には日本の軍人に引っ張られた話に変わっていく。
こうしたあたりをどう見ているのやら。
また、南京に関しては映像を含めて多数の画像、書簡、電信記録、調査結果があるいも拘わらず荒唐無稽な話を信じる能力はどうやったら得られるのか。
私には、理解できないところです。
3世紀に魏の使者が書いているように、日本人は動物さえ家族同様に暮らし、その墓を作ったりして魏など漢人たちを驚かせています。
また、安土桃山時代に日本にやって来たポルトガル人なども、日本人の規律や人間性に驚いています。
明治などは、欧米の人々が日本に見倣うべきだとさえ記事にしています。
日露戦争では、松山に収容されたロシア人捕虜があまりの厚遇に感激し、100年以上たった今もその子孫との交流などがあります。
先の大戦では、東条英機なども同盟国ドイツのユダヤ迫害策は受け入れず、多くのユダヤ人を救っています。
何度も言っていますが、日本と戦ったことのない中華人民共和国と韓国など特定の国を除いては、アジアの国のほとんどすべては日本に好意的です。
これは、東南アジアに行けばよく分かります。
日本人は、暖かく迎え入れられています。
また、上記の特定国以外の海外に暮らしていた方ならほぼ全員納得されると思いますが、日本国の赤いパスポートの力は絶大です。
それは、単に経済大国というだけではありません。
影に日向に、多くの汗を流して培ってくれた日本人先輩方の努力により得られた信用です。
それを壊しているのが、特定国のせいさくであり、それに影響された人たちです。
この奥には、実はアメリカやイギリスなど大国の思惑や力、知恵が複雑に絡んでいて、実はその裏方である可能性もあります。
しかし、これは推測の域をでません。
ただし、昨日記事にしたように、朝日新聞の主筆をしていた政治家が、実はCIAでも重要な役割を果たしていた日本人であるように、表の動きだけでは見えないことがたくさんあります。
土井さんが、ずっと朝鮮民主主義共和国による拉致を否定しただけでなく、ある日本人拉致被害者の運命を大きく変えてしまったおそれのある行動をした可能性が非常に高いことも、たいへん気になるところです。
また、生きているうちに、村山氏、菅(かん)氏、本多氏、福島氏、植村氏、若宮氏あたりには、国会での証言をしていただきたいところです。
国会での証言が事実とは言えません。
が、神への約束を要しない日本の国会の証言の場合は、本人の誠意を信じるしかないでしょうね。
無理かなあ。
先日の会見からして、U氏などは期待薄ではあるけれど。