【12月23日】今昔 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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今日は天皇誕生日である。
昭和30年生まれの私には、天皇誕生日というと4月29日とショートカットをクリックしてしまう頭がある。
今上天皇のようなお方を象徴として存在できている日本に生まれて、本当に幸せである。 同時に、これは世界に誇れるものだ。


この12月23日という日は、合衆国中心の連合軍が日本をいたぶり膝まづかせた日でもある。

東条英機の処刑がなされた日でもある。

当時の皇太子、現在の天皇誕生日に狙いをつけ、クリスマス休み直前に処刑をした。
昭和天皇が、最も信頼していた平和主義者でもある東条に首輪をつけた。さらに、戦後教育で東条を悪魔に引き摺り下ろすことにも成功した。

実に醜いクリスマスプレゼントだ。

が、現在のかなりの方々がそうであるように、また私自身もそうであったように、GHQの指令に従ったマスコミ、公務員、政治家、いわゆる左翼運動家たちは、影に日向に米国の力と金、あるいはリベラルだの自由だのとの言葉に乗って、日本を弱体化していった。

だから、一部リベラリストを自認する若者や歴史音痴、いやいや知識不足の老人の中にさえ、いわゆるA級戦犯を悪者扱いしている新聞社(例えば朝日新聞)などのトップが、A級戦犯容疑で逮捕され公職追放になったことさえ知らずに、あるいは知らぬふりをしてA級戦犯があ!とか書き立てる。

まあ、厚顔無恥というか、バカ丸出しというか。


私も嘘をついたり、自分の痛いところは隠す。


が、これほど醜いことは、ここ30年はしていない。
(若い時に大きな過ちを犯したことは、何度かある)



12月23日。


めでたくもあり、歯がゆくもあり。


しっかし、やっぱり日本人で良かった。
日本に生まれたことに感謝したい。






日々の生活には、なかなか辛いものもあるが。