オリサバ
白山付近では、記録的な大雪らしい。
以前にも書いたが、この白山と同じ意味を持つ山は世界にあまた存在するだろう。
代表的なものがモン・ブランだが、このオリサバもまた現地人の言葉ではイズタクテペトルまたはイスタクトペトルと呼ばれているようであり、これは白山を意味する。
キリマンジャロに次いで世界2位の突出した(ふもとからの標高差が大きい)山で、その標高差は5000m位あるようだ。これは火山だけでなく地球上の山岳全体でも屈指の存在らしい。
見た目は富士山に似ているが、標高差を考えると2倍くらい高く見えるだろう。
なおシトラルペトルという呼び方もあるようだが、これは星の山という意味らしい。
★データ
オリサバ 5,636m メキシコ南部 東シエラマドレ山脈 活火山
標高差;世界7位 火山標高差;世界2位
12~17世紀には活発な活動 最新噴火1846年
最近は活動を休止しているが、いつまた噴火してもおかしくはない。
形も活動歴も富士山に似ている。