産経の報道によれば、アメリカ合衆国政府がドイツならびに日本の戦争犯罪を、8年間かけて調査したらしい。
それに関わる公式文書が850万ページあり、うち14万2千ページが、日本の戦争犯罪にかかわる文書だという。
しかしながら、いわゆる従軍慰安婦に関しての組織的性奴隷化となるものは、1件たりとも発見されなかったらしい。
しかしながら、一部では20万人の女性が性奴隷になったとおっしゃっているし、国内にもこうした性奴隷信仰に熱心な信徒もいらっしゃる。
宗教問題は、なかなか難しい。
いわゆる従軍慰安婦教徒にとっては、ないものも存在するし、朝鮮戦争時に韓国軍がやったこともタイムスリップして日本軍の仕業になる。
この宗教の熱心な信徒にとっては、アメリカ合衆国政府が8年をかけた調査もインチキとなるのだろうか。
私には、朝鮮戦争時代の慰安婦が第二次世界大戦時にタイムスリップすることはできないと考えることほうが、アメリカ合衆国政府調査が日本のために嘘をつく確率よりはるかに高いと映る。
だいたいこの調査は、ドイツと日本をいじめて金をせびるために行ったものだろうから、日本をかばう必要などない。
しかし、信徒にとって大切なことは、歴史や事実ではない。
それが宗教というものだろう。
また、そうした熱心な信徒は、自分が信徒である自覚がないことがほとんどだと感じる。
また、一部には、全く正反対の記事を書いている方もいらっしゃる。
つまり、アメリカ合衆国政府調査で、日本軍の組織的犯罪が明らかになったという記事だ。
どっちが正しいかは、ご自分の目でお確かめください。
参考
NATIONAL ARCHIVES
IWG
Researching Japanese War Crimes
www.archives.gov