【グーグル百名山】47;クリンチ山とネコババコーヒー | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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クリンチ山

先日、よく垣根から盗み見・読み逃げしたりしているブロガーさんが、ネコババコーヒーをもらった記事を書かれていた。
ネコババ(猫糞)コーヒーというのは正式な名前ではなく、日本人がそう呼んだりすることがあるだけで、一般的にはコピ・ルアクという名前で流通している、主に東南アジア産のコーヒーのことだ。
インドネシアなどでは、ジャコウ猫にコーヒーを餌として与え、消化しきれなかった豆をコピ・ルアクと呼んでいる。これが、ネコババコーヒーの正体である。

しかし、ネコババコーヒーと侮ってはいけない。
イグノーベル賞も受賞している、世界一高価なコーヒーの仲間だ。
なんと、日本だと500gで5万円くらいするものもあるらしい。

このコピ・ルアクなど、世界的なコーヒーの産地として知られるようになったのが、このスマトラ島・クリンチ山山麓だ。

クリンチ山は富士山に似た美しい山で、いまなお活発に活動をしている。
標高は富士山より高い。

地元ではインドラプラと呼ばれているようなので、おそらくヒンドゥー教徒の神の山でもあるのだろう。




★データ
クリンチ山(ケリンチ山、インドラプラ火山)  標高3,805m
インドネシア・スマトラ島