グーグル百名山シリーズで、ブラックモンブランというアイスがありましたよ、とのコメントをいただいた。
その方がおっしゃるように、これは禅問答のような名前だ。
ブラックは黒。ブランは白。ブラックモンブランはどっちなんじゃい。
白黒はっきりせいとなる。
で、言葉遊びになるが、また大変ひねた見方になるが、疑問に思える日本語をピックアップしてみた。
★タリバンに反対する学生たち
→内ゲバという意味かな?
タリバン (طالبان Tālibān)とは、学生たちという意味。
つまり、「タリバンに反対する学生たち」とは、「学生たちに反対する学生たち」となる。
★自由な性を謳歌する、、20世紀後半の衝撃作 『エマニュエル夫人』
→エマニュエルとは、インマヌエル(עִמָּנוּאֵל)のこと。
これは「インマヌ=~とともに、エル=神」だから、
神とともにある→神が授けた命を持つ者→聖なる乙女→処女
という発想が自然だろう。
『エマニュエル夫人』という題名には、こうした皮肉が入っているに違いない。
日本人には、単なる外国人の名前でしかないが。
★空前前後の出来事
→意味不明。
インターネットニュースで目にした言葉である。
単なる入力ミスかと思ったら、某大学などでは盛んに使われているらしいことも知った。
いったい、どういう意味?
推測はできるが、使っている人の頭の中は理解できない。
★ヤマジノホトトギスという学名の植物です。
→学名は、日本語ではありません。
基本的にはラテン語です。
ヤマジノホトトギスというのは、和名ですがな。
★マグニチュード7の大きな揺れがあり・・・・・・
→マグニチュードとは、地震の規模、またはエネルギーです。
揺れの大きさには関係がありません。
マグニチュードがどんなに大きくても、離れていたら揺れは感じません。
揺れの大きさは、日本では震度です。
★今日の放射能は、3ミリシーベルトです。
→科学的には意味不明。
でも、日本では通じてしまうから、まっ、いいか。
★この公園の放射能除染は完了しました。
→これも意味不明だが、日本では通じているようだから、まあいいか。
私は、いまだに意味不明。