【不思議な気分】『天声人語』 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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今朝の天声人語を紙で読んで、非常に不思議な気持ちになった。

私が学生時代には、『天声人語』といったなら、テレビほどの神格はなくとも、学生が神社で祈願する絵馬くらいの格があった。

しかし、今私は不思議な気分になっている。

火星人や金星人は、空飛ぶ円盤に乗った手強い宇宙人でなければならない。

織田信長が桶狭間で破った相手は、山賊であってはならない。


それに似た気持ちになったのだ。



時代は変わった。

人だけではなく。




見方や意見は違うが、文章に関しては毎夜うならせてもらっている、落柿舎の主に似た方がいらっしゃる。
庭にあるのは、柿のように渋いものではなく、酸っぱいものだが。


このブロガーさんの文章の方が、私には日本語の勉強にもなるし、味わいも深い。