ロンドンの連中は、とにかく何でも賭ける。
最初に、ごっつい叔父さんに
bet with me
みたいことを言われた時は
bed with me
に聞こえたから、逃げ出そうと思ったことがある。
betとは、賭けるという意味で、あちらでは仕事の話の最中で出てきたりした。
さて、そんなロンドンで、中年男性が大きな賭けに出たらしい。
スコットランドが独立できない方に、100万ポンドとか。
単純為替レート換算だと1億8000万円くらいだろうが、イギリス人の感覚だと10億円くらいになるのではなかろうか。
あちらの貴族にとってははした金かもしれないが、私などにとっては、一生縁のない金額である。
しかし、国の独立も賭けの対象にするあたりが、なんともイギリスっぽい。
日本だと、不謹慎な!と必ずやクレームが入るだろう。