昨日のグアム近海地震について、面白い報道がある。
ロイター日本語版には、なんとアメリカ地質研究所発表マグニチュードが6.9から7.1に変更されたという。
はて?
アメリカ地質研究所発表はM6.7ですが?
で、調べてみたら、ロイターだけでなくABC、NBC、ニューヨークポストなどごく一部のメディアも、M7.1としている。
変だ。
アメリカ地質研究所も地中海地震研究所もM6.7である。
昨日記事にしたが、一昨日茨城で起こった地震エネルギーと比べると、
M6.7でおよそ44倍。
M6.9ならおよそ89倍。
M7.1だと、およそ178倍になる。
マグニチュードというのは、シーベルト同様推定値だから多少の誤差は仕方がない。
でも、これは誤差が少し大きいようにも感じた。
しかし、ロイターさんなどは、どこのデータを見てこのマグニチュードを発表したのだろう。
マグニチュードが6レベルと7レベルでは、心理的インパクトが違う。
不思議なニュースだ。