池田元経済産業副大臣への聞き取りにおける、あの方への印象などが分かる部分抜き出しの続きです。
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(筆者注;菅さんはという主語が省略されている)
だけど途中、■に怒鳴ったり、内堀に安定ヨウ素剤のことを聞いても、つまらないことで怒鳴ってみたり、始終ひどかった。
大荒れでしたね。
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(筆者注;あの方という主語が省略されている)
ずっと政治家などを見ていて、まずいなと。
菅の態度については、大変遺憾だと思うのです。
特に民間人に、「一体何のためにおれがここに来たと思っているのだ」、これは本当に呆れて、私は寺田に出がけに、寺田もこの世界は新人みたいな人ですから「総理を落ち着かせろ」と。
(筆者注;あの方の異常な言動に対して、副大臣として)審議官とか副知事には申し訳なかったとあやまった。
それぐらい大変な激昂でした。
(筆者注;吉の外の人の子守役の苦労がわかる)
(筆者注;池田氏事故対応メモについて)
僕は人を後ろから鉄砲で撃つのは嫌いだから、菅さんにもこの文章を渡しました。
ただ、非常に遺憾なのは、打ち消しにかかって、あの日以外はほとんど冷静だったと朝日の記事にさせたり(★訂正→朝日の記事で言わせたり)。 ということは、あの日は激昂したということでしょう。
★以下、12行の塗りつぶしあり。
(筆者注;またまた出ました、朝日さん。塗りつぶし部分の内容は、続く下記文章から推定できる)
やはり指導者は冷静でなければならないということ。
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要するに一般論から言えば、年中怒鳴られたら、その人に相談しないよな。
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官邸の本質的な部分の1つは先ほど言ったような、為政者というかリーダーの資質の問題もあるし、コミュニケーションのとり方とかあると思う。
それが結局、本部の乱立とか場当たり対応などに表れているわけですから。